司法書士の電話で終わりでした

闇金の連中も、損得勘定で動いています。

いわゆる闇金というところでお金を借りてしまいましたが、なにも闇金で、お金を借りるつもりはありませんでした。
こちらは闇金であるなんてことは、知らなかったんです。
いわゆる消費者金融で、お金を借りたことはありました。
テレビでCMを流している大手です。
ですがそういうところは、利息が安くはありません。

 

お金に困っているとき、ネットで広告を見ました。
驚くことに、かなり低金利でした。
今でもよく覚えているのが、次のような説明です。
「大手の消費者金融に勝つために、低金利、かつ上質なサービスで運営しています」というものです。
馬鹿な私は、それですっかり納得してしまいました。
そうか、テレビでCMを流す消費者金融に勝つためには、低金利でやらないと客がこないのか、なるほど、いいことを知った、と言った感じです。
今思うと、自分を殴ってやりたくなるほど馬鹿です。
私はそれで、その闇金に、もちろん当時はそうとは知らないわけですが、メールをしてしまいました。
その闇金は、いきなり電話をかけてもいいですが、不安な人は、まずメールでご相談ください、みたいなことを言っていたのです。
私はこれも、なるほど、こういうサービスにこだわらないと、大手からお客さんを奪えないのか、と一人で納得したのを覚えています。
本当に馬鹿です。

 

借りた額は、10万円でした。
この10万円は、恋人と遊びに行くためのお金でした。
恋人と旅行しようと思っていたのです。
その旅行は楽しかったです。
そのあとの地獄が、際立つくらいに楽しかったです。

 

 

ひと月後に電話がかかってきました。
迫ってきたのは、なんと16万円の返済でした。
大手の消費者金融より安い利率だったはずです。
それなのに16万円という額はありえません。
間違いじゃないかと言うと、間違いじゃないと言われました。
そんなに払えないと言うと、それなら職場と実家へいくと言われました。
この言葉に震え上がりましたが、私は、電話を切りました。

 

大丈夫だ、大丈夫だ、と自分にいきませました。
いったい何が大丈夫なんだ、と自分の冷静な部分がいう声を、聞かないようにしていました。
これはまずい、ということで、とりあえず12万円を返済しました。
なぜ12万円かと言うと、それで様子を見ようと思ったのです。
ですがすぐ電話がかかってきました。
残り10万円の返済が残っていると言います。
私はすぐに司法書士のところに行きました。
闇金に苦しむ人がいく、専門の事務所みたいなものがあったのです。

 

一時間くらいかけてそこに行き、事情を説明すると、私の目の前で、闇金業者に電話をかけてくれました。
それで、もう大丈夫、取り立てはありませんと言われました。
呆然としました。
そんなに簡単に終わるんですかと訊くと、司法書士や弁護士の名前を出すと、逮捕されると思って、もう取り立てはないんだと言われました。
12万円も払ってんだから大丈夫だと。

その言葉通り、返済を迫る電話は来なくなりました。

 

 

もし闇金に苦しんでる人がいるなら、闇金はただ脅すだけじゃなく、彼らなりの損得勘定で動いているので、すぐ弁護士・司法書士に相談してほしいです。
ちゃんと元金を返しているなら、絶対に大丈夫です。
取り立てはなくなります。

 

関連ページ

雰囲気や風貌に騙されてはいけません
昔の闇金業者と言うのはイマホド規制線が張られていなかったせいか、大きな街になるとよくプラカードをもったおじさんを立たせて割と堂々と勧誘をしていたものです。
未成年で闇金から借りました
なんとかうまいことやり過ごしてきたのですが遂に資金が底をつきどこかからお金を借りられないかと探していました。当時19歳だった私に、大手カード会社からお金を借りることは出来ませんでした。
トイチで500万円を借りました
私はある工場を経営していました。バブルの頃は、経営状態がとても良く、従業員にボーナスも出すことが出来ていました。
貸金業登録を確認しておく
闇金とは、まず全般的に言える事は各都道府県に貸金業としての登録をしていない業者の事を差します。
嫌と言うほど思い知らされた
私自身初めて闇金に手を出したのは今から15年ほど前、どこのしょうひしゃきんゆうからも相手にされなかった私の元に届いたダイレクトメールがその始まりでした。
人生が崩壊しそうになった
一度でも慣れた生活レベルを大幅に引き下げてしまうのは、実に辛いことだと私は思います。
任意整理して返済中です
じぶんは現在34歳の男性会社員です。自分は現在でも借金を返済中です。
パチンコ中毒から破産へ
叔母夫婦は私の祖父母が経済的に恵まれた人たちだったので、新婚時代に新築一戸建てを建築してもらい住宅ローン一切がない恵まれた夫婦でした。
自主退職を強要された
闇金業者への借金が30万円あり、友人にお金を借りるなどして順調に返済は済ませていました。
女性20代で作った借金の訳
当時は109の全盛期くらいでそんな雑誌の情報に感化され、紙面のモデルに憧れファッションアイテムや美容代にお金をつぎ込んでいました。